【ブックレビュー2023】読んでよかった本ベスト10
皆様こんにちは。八色咲夜(@sa_yakuasa)です。
今回は、2023年に読んで良かった本ベスト10をお送りします!皆様のお気に入りの1冊が見つかれば嬉しいです。
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本記事を書いている人;八色咲夜
発達障害(ASD)を抱えるアラサー女性。現在はIT企業(2社目)で仕事に邁進中。ブログを通じて、ASD×女性のライフハックを発信していき、誰かの生きづらさの手助けになればと思います。
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デザイン
①勝てるデザイン
元任天堂デザイナーの前田さんの本。インハウス出身の方が書いた本は少ないので、大変興味深く読みました。発売当初、散々話題になっていたのに食わず嫌いしていたのを反省していますw
この本の趣旨としては、デザインは企画ありきということ。他のデザイン系の本だと、コンセプトというフワッとした概念が登場するところ、企画という骨子があるのには驚きました。
自社商品を売らないとインハウスデザイナーは生き残れない。シンプルにその事実を突きつけれられた気がします。
②届くデザイン
デザイン系の本なのにオール文章という、かなり攻めた本。しかし、その内容はコンセプトを立ててからデザインを行ってくださいという、核心をついた内容でした。
実際に鎌田さんが行っている、スクラップブック作りとコンセプト探しゲームについて詳しく載っていて、とても解説が親切な本だ!と思いました。
ちなみに出版イベントに参加して、リアルで鎌田さんにお会いすることができました!
鎌田さんは「コンセプトが立たなければ、デザインを論理的に説明できない。コンセプトがないデザインは破綻している。だからこそ、他のデザイナーが作った制作物を通じてコンセプトはこうなんじゃないか?と考える必要がある」と仰っていて、本当にその通りだと思いました。美大で習っていたはずの初心を忘れていたと反省しました(
③ロゴづくりの研究室
ロゴの作り方が分からなくて、このままでは業務で詰んでしまう!という危機感から、友人に勧められた1冊。今まで読んできた、どのロゴの本よりも分かりやすかったです。
作字するの、もしかしたら楽しいのでは・・・?という気持ちになれる本でした。
2024年からは、作字まで手を広げたいところです。
④バナーデザインのきほん
業務でバナーを大量生産しているので、アイデアが枯渇するヤバイ!と思って購入した本。
初心者向けで、内容がややモノ足りない感がありましたが、お守り代わりにはなりそうです。
⑤デザイン心理法則108
この10冊の中で内容が1番難しく、もっとじっくり向き合わないといけないと感じた本。
しれっと業務で、UI/UXも求めららているので、どうしたらクライアント&お客様に心地良い体験を届けられるかを考えるヒントは載っているだろうという感じです。
ただ、私のスキルが足らず、飲み込めていません・・・精進します。
⑥アイデアの接着剤
「デザインによって今までより何かが良くなること、それがデザインの使命」と語る水野さん。
この本には、デザイナーなら響くであろう金言が散りばめまれていました。文庫本でコレが読めるのは、かなりお買い得なのでは!?という感触です。
「センスの成長は25歳で止まる」の部分はホラーでした・・・私は30歳なので、知らず知らずのうちに感性が鈍って来ている可能性があることを自覚して、生活しないといけないなと思いました。
仕事術
①仕事術図鑑
タスク管理の仕方が載っている本。
この本の通りに、緊急性+重要度が高いタスクを捌いていますが、かなり抜け漏れが減りました!
何事も体系化されているモノですね。ちょっと感動すら覚えました。
②自分を変えるノート術
紙にひたすら書きまくる重要性を説いている本。ちょうど、ノート熱が再燃している時に、オンラインサロンで勧められて速攻で読みました。
この本きっかけで、私は朝活でモーニングノートを始めました。
メントレに効果絶大!
その他
①アフィリエイトブログ
通称「ヒトデ本」。読めば読むほど、ブログってこんなに楽しいんだ!という気持ちが湧いてきて、更新のモチベが上がる一冊です。
ライティングではなく、ブログに特化しているのも嬉しいポイント。雑記ブログへのフォローもあり至れり尽くせり。
初心者向けの本ということで避けていたのですが、もっと早く読めば良かったという悔しい気持ちでいっぱいですw
ブログのコミュニティやオンラインサロンに入る前に、これを読んでまず書く!というのが大事ということを学びました。
2024年は、この本を参考にブログを育てて行きたいですb
②ポチらせる文章術
キャッチコピーの作り方に特化した本。実は、文章が読まれている時点ですごいこと!ということが飲み込めました。このブログも読んでくださる方がいるので感謝ですb
1ページの文章構成がシンプルなのでサクサク読めました。
また、お客様は商品が欲しくて買っているのではなく、体験というベネフィットが欲しくて買っているということを学びました。
デザインにおいても、クライアントが求めているのは制作物ではなくベネフットということを改めて意識しなければ・・・と身が引き締まりました。